ブレーキのオーバーホール
5月24日と25日の二日間で仕上げたブレーキとフロントフォークのO/H。
そのまとめ記事…メモ程度だけど。
まずはブレーキ編。
リア・フロント共やってますが写真は主にフロントのみ。
ブレーキはまるっと取り外して…
全部ばらしてとりあえず洗浄。
シール類を外しますが、これがまたしぶとい。
爪楊枝では外れないのでパーツクリーナーの先をこんな風にとがらせて
グリスを塗って溝とシールの間にぐりぐり入れると取れます。
ダストシール類を外して…
汚れ具合を確認しているとこんな傷を発見。
前オーナーか、「あの」バイク屋か…
わかりにくいけど尖った金属で引っ掻いたような傷。
今まで何ともなかったので見なかったことに。
キャリパーはデイトナの200度耐熱塗料で再塗装。
元の塗装を落としてサビ落としをしましたが…
ゆくゆくサンドブラストすればいいやと思い片方だけ。
細かい所はそのうちやりましょう。
今回は機能性のO/Hが目的なので。
塗装後の写真を撮り忘れて、乾燥後の焼き付け。
140度で40分、180度なら20分らしい。
ホームセンターで見かけたオーブン…
悪くない。
悪くない!
でも…これで。
新規に買ったヒートガン。
ヒーターの温度が表示される。
レンジの周りに使うアルミで囲いを作って…
ひたすら加熱。
40分くらいかかってようやく表面が140度を超えた。
吹き出す温度はもっと高いけど、キャリパーが温まるまで時間がかかる。
こんなことならオーブン買ったほうが…
焼き付け後は塗装も固くなりパーツクリーナーには侵されなくなった。
ブレーキフルードはこんな感じ。
ブーツを外したところ。
かなり汚い。
マスターシリンダーも交換だけど、スナップリングがかなり外しにくかった。
フルードはこれでエア抜き。
エア抜きの作業中の写真は撮り忘れ…
リアは15分くらい、フロントは1時間くらいかかったかな?
宮崎から鹿児島に走行した後のキャリパー。
それなりにいい仕上がりだと思う。
ブレーキ編、終わり。